黒き魔女と黄金鉄の夢と


 5月13日

今回は星井 菜緒に踏み込んでみています。
彼女は原作では当然出番はなく、名前だけしか出てきません。
彼女が妹に劣等感を感じているのは、美希のコミュに胸に関してがっかりしてる姉というのがあり、そこからかなり歪曲発展させています。
961所属にしたのはFairyメンバーを集結させたかったから。
貴音と響が765だと相手サイドのアイドルが少なくなって書けるシーンが少なくなりますし。
ここで冴月 麟に関して少し真実を暴露してます。
実をいうと麟を登場させた時は麟をそんな立場にさせるつもりはなかったのですが、
そのような真実に固定するとかなり物語がしっくりくるんですよね、何故か。

初戦、ルシファーが弱くてベアトにやられまくってかなり困りました。
ルシ姉、コンボの始動の通常技を振ってくれないからやられ放題なんですもん。
なのでAIに手を加えてかなりぶっぱ気味にしてます。後ついでにATKは1.3倍に。
それでも闇ブロントさんにボコられるあたり、夢想曲ルシ姉はもうちょっとどうにかならないものか。
ちなみに縁寿と『ビーチェ』のルシ姉がbaggy氏版なので、リアルルシファーは夢想曲版になってます。
キャラの使い分けは単純に使い比べてそっちの方がいいと思った時と、
複数登場する際に使い分ける場合の二パターンあり、今回は後者だったわけですね。


 5月4日

今回はその63から謎だった『グレーテル』が何で黒戦人と行動を共にしてるか、の話です。
実をいうと本当はこの『グレーテル』側の話から七月下旬編は始まる予定だったのですが、思った以上に紗音側の話が長引きそうだったので、そちらを先に描写してこちらを謎にしていました。

冒頭シーン、これはカレンの中の人が楼座と同じなのを利用した手口になります。
ゼノマス律子と楼座も同じのため可能になったため、いつかやろうと思ってました。
本当はこのまま『ビーチェ』と『グレーテル』共に水のクラーケンに助力する形を想定してましたが、黒戦人をそろそろ進展させたかったので舵を切っています。
水のクラーケンの本体を新幹少女にしようと思ったのは火のマリリスの本体決定時なので、かなり前から決めていました。
ひかりと『ビーチェ』が知り合いでなくても別に物語としては問題なかったのですが、したかったのでそうしてます。 この新幹少女に関しても実はもう少し煮詰めた物語を考えていたのですが。
(つばめがモンデンキントに鞍替えしてノリノリなのをひかり達が実は良く思ってない、ひかりが『ビーチェ』に話を持ちかけて云々)、
本筋と関係ないのでバッサリカット。

黒戦人に関しては詳細な設定はぶっちゃけると今回決めてます。
それまでどの真実を持つ戦人にしようか結構迷ってましたので。
『グレーテル』が黒戦人に苦しめられて……な展開はやろうかやるまいか迷ってましたが、やる方向に。
これで八月編は正直本編に絡ませづらくなるような気がしなくもない、七月下旬編で終了してしまうので。


 5月1日

今回の話はやっぱりオーディション直前から進んでません。
おかしい、一話だけでオーディションに突入するつもりだったのですが。
内容は瑠音と紗音のやりとりでの紗音について掘り下げて、前回戦闘シーン入れるために追加したイベントを終了させて、『幸子』についての掘り下げを紗音と対面させて行ったものです。

最初のシーン、瑠音の年齢は27歳に設定。
これは右代宮の使用人が中卒や高卒で勤めを始めて、2,3年ほどで去っていくから。
瑠音は『ヤス』が勤めを始めた10年前の段階で既に先輩だったので、当時17歳と考えました。
瑠音本人は9年ほど前に鍵束の一件で『ヤス』にしてやられている上に、水瀬での勤めを経ているため、紗音に悪い感情は抱いていない、むしろある程度は認めている、と裏設定してます。
逆に紗音は瑠音がどちらかと言うと嫌いだったため、瑠音からの接し方にかなり戸惑いを感じている、と描写したかったのです。
気づかれた方もいるようですが、煉獄の七姉妹の衣装をアンチローザ製にしたのは瑠音に着せたかったから。
傲慢のルシファーじゃなく瑠音という一個人としての出番を与えたかったからだったりします。
シーン最後の瑠音の台詞は紗音にとっての憧れ(でも決して届かぬ夢)です。瑠音にとってはささやかですが紗音にとっては非常に重みのある願い、というのを表したかった。

次のシーン、亜美真美の姉妹と愛は登場させようと思っててさせる機会が全くなかったので、丁度いい機会だった今回に出す事にしました。
後は大体本編での描写通りですが、アルクの語った悪魔王アスタロトの出番はもうちょっと後。

最後のシーン、『幸子』と紗音の邂逅はこっちの話でやると決めていたのでそうしてます。
『幸子』の真実の探求や『真最強P』の目的、青娥の企みなどは全部本編に関係するため、こっちで描写してくつもりです。
逆に魔王エンジェルらの想いや他スタッフは本編とは関係ない上にあっちで語らないと全く意味が無いので、あっちで語ります。
まあ、既にブロマガでは暴露してるので推理もくそもないのですがねー。


 4月22日

平日うpになったのは単に先週夢月を更新しようとやる気を奮い立たせる試みに失敗して動画作れなかったからです。
今回から七月下旬の水のカオス攻略編に入ります。八月編でかなり大きく物語を動かす予定なので、七月下旬で結構準備整えないと八月で書く事がてんこ盛りになってしまうので。
冒頭のクレルとベアトの会話は、ベアトの出番があまりになくて今後もはさむ余地が限られてしまうから設けました。と同時に戦人には七月編で立ち会わせたかったのでその動機付けもあります。
で、リアル傲慢のルシファーこと瑠音に登場してもらいましたが、これは実は当初からの予定通り。
と言っても水瀬の侍女を戦闘員にすると決めた段階なので去年あたりですけれど。
瑠音の設定は過去話から年齢を逆算して汚忍達と同世代にしています。これで話が広がります、色々と。

最後のシーン、これは七月下旬編で並行させて行うイベントのプロローグになります。
どうして彼女があんなことになったのか、それは多分その65で判明するかと思います。
次回もまだまだ激戦前のイベントシーンになります。色々と紗音が現実に直面する予定。


 4月11日

実をいうと『グレーテル』の大学編とこれはセットの筈でした。
だから七月上旬でまとめてますが、尺の関係で切り離さざるを得なくなったりしてます。
結果、その60の続きの筈なのに1つ空いている体たらくである。
話の内容としては全然膨らんでません。原作読んでたらその60から何となく想像できる範囲です。
よって解説は省略である。

でも戦闘シーン無いなーと言うわけで最後にちょっとしたシーンを入れる事にして、何にするかと思案してこうしています。
ゼニア対混沌の悪魔でも入れようかと初めは思いましたが(七月下旬編のために)、別にそのシーンなくてもいいだろと結論付けたので。
なら七月下旬編をもっと盛り上げる内容にするために(あと『名瀬』を出すシーンがもうここしか機会がないので)。

新キャラ出してます。『美琴』は実は当初のプロットでは存在しない筈でした。
ノイエ・トウキョウマギカのボスは黒きベアトと理御と決めていましたから。
でも六月編で思った以上に綺麗に退場させる事が出来てしまったため、さてこれは困った、という次第での出番です。
よくよく考えてみたらこの『美琴』が大ボスでも十分この組織らしさが出るんですよね。
『美琴』が抱える黒き真実が何か、はこの後書き綴っていきたいと思います。


 4月5日

この話は当初やらないでダイジェストにするつもりでした。
整理すると一話でまとまる事が判明したので綴ってみたら、思った以上に尺がかかったとさ。
縁寿がどのようにして『その時』に対抗する真実を構築して、九月中旬編での決闘に備えるかはエヴァと比べてあまり描写していなかったですし、丁度いい機会かなと。
まず大学の同級生メンバー、輝夜はプロット当初から縁寿の友人でした。
大学に進学させる展開は一年前ぐらいの後付けで、それに伴い彼女の立ち位置も少し変わっています。
当初からの登場人物だけあって輝夜には東方原作に即した裏設定を結構考えているのですが、大筋が若干変化しているのでおそらく披露の場はないかと思います。
次に律子、彼女は原作と違って大学進学させる、とは考えていたものの、当初は『ビーチェ』と同じ大学にするつもりでした。
変わったのは縁寿の大学進学させようと思った段階、そこで設定を再構築した次第です。
最後に幸子、彼女の出番は正直言ってしまうと一番最後に決めてます。おそらく去年の秋ぐらい。
というのも彼女という役はセイバーオルタとクレルと同時に設定を考えたので。
彼女がどう関わっていくのか、それは七月下旬編になるかと。

戦闘シーン、ここにきてやっっとドラノールを初戦闘させられました。なんと一年以上放置。
新キャラは動画に出す為に作ってる筈なのにドラノールを出す機会が全く来なかったもので。
結局出番を逸した夢月とは真逆になりますねー。
で、この話を連載するずっと前から考えていた、AKOFのリゼルに秋月 律子のボイスを入れる作業を行いました。
使ったのは自分も持ってるアイマスSP。結構SP追加ボイスできつめの言葉があったので、戦闘ボイスにはもってこいのものがいくつもあったのが幸いでした。
需要がちょっとでもあったらもうちょっと詰めて公開しますが、多分ないだろうなー。
幸子は設定段階からセイバーに決定してます。
でもニトロワセイバーってオルタほど強くないからあまり戦闘させられないんですよね……。
まあ元々縁寿と組ませてヱリカと戦わせる予定だったので、あまり問題ではありませんでしたが。


 3月28日

久々に投稿。キャラ制作がとりあえず一旦区切りがついたので。まだ夢月完成させてないですがorz
本当なら七月は対水のクラーケン戦だけにしようと思ってたのですが、そうすると書きたかった一部の話を挟む余地が無い事が判明してしまったので、七月前半はこの話を書く事にしました。
別に本筋とはあまり関わらないですから書かなくても良かったんですがねー。

内容としては時は第二次大戦初期、アカツキ達がイタリアで出会ったのは――と言う内容。
金剛と赤犬は好きだったので出しました。結構前にこの人員考えていましたが、ようやくお披露目になっています。
本当ならもっとこの三人で書きたい事があるのですが、本筋とは離れてしまうので総ボツである。
アカツキと完全者の過去話は朱志香に聞かせようとは当初から考えてましたが、嘉音に聞かせる形になったのはこの話を書こうかと思い至ったあたりだったりします。
ちなみに深い意味はぶっちゃけなかったりする。
まあ、これに意味を持たせる後付け作業も楽しいのでやりがいがありそうですが。


 1月31日

これで六月の時の迷宮攻略は終了となります。
まさか六回まで長くなるとは全然思ってませんでした。本当のプロットなら三回続けば長いと思ってたので。

多分一番大きな違いはここであの二人、クラリスとアルトリアが脱落した事。
これは執筆してる間に脱落させた方が物語が綺麗になると判断してそっちに舵を切りました。
正直こうまで綺麗にまとめられるとは思ってもいませんでした。これは嬉しい誤算だったかと。
本来はまあ救いもなくはない、って感じでしたが、これなら救いもあるよ、ですね。

次のシーン、クロノディアとの一戦はまあ見てのとおり。これは当初の予定通りで語る事なし。
戦人と『ビーチェ』の会話シーンですが、これ実は別方向に持っていって行き詰っています。
本当は『ビーチェ』が戦人をどう思っているかで話を膨らましたのですが、あまりにも膨大な量になって尺を圧迫した上に泥沼化して建設的ではなくなったため。
結果、無難に紗音を主軸に話を持っていっています。
しかし戦人にあの行動をとらせるだなんて、正直言うと六月編始まる前まで全然想定してなかった。
これも執筆している間にこうなった方が自然だろうなーという方向に自然になった感じですね。
フェザリーヌの登場は七月編にするか迷いましたが(そっちにした方がベルンが悔しがるので)そっちはそっちで書く事が盛り沢山なのでこちらにしました。
フェザリーヌの設定はこれまたぶっちゃけると六月編始まってから決まってます。
それまで「クロノディアはFF1の羽入だけどベルンは彼女をアウアウと勘違いしてるし、原作アウアウどうするかなー」と頭悩ませていたので、クロノディアの本体=フェザリーヌという発想は我ながら冴えてると思ったほどです。

ここでようやく六月編通して登場してた何者かの正体を判明させています。
暴露すると彼女がプロット黒魔女のラスボスでした。六月編でいち早く登場させたのは登場させたかったから。
と言うより前もって登場させる事で九月末編がプロットよりきれいに纏められると気付いたのもあります。
コンセプトはEp.7のヤス+クレル。紗音がEp.8ベースなので、最終的には決戦となる事でしょう、十月編で。
でも彼女がヤスの初恋担当になったのは六月編執筆中。それまでは『クラリーチェ』同様新規一点でした。


 1月25日

で、こっちが今週分になります。
動画内では5,6分ほど没にしたと綴りましたが、良く考えたらそれどころか十数分いってた。
まずは冒頭、クロノディアが正体を現します。
ここでカレンとゼニア、それからさやかは脱落させようかとも思いましたが、何とか踏みとどまりました。
何せここで脱落させると七月編の内容が大幅に狂うし。
次のシーンは黒き騎士王こと『アルトリア』の真実の暴露。
『クラリス』同様彼女もまた本編の戦人にとっては重要なファクターになりうるので、丁寧に綴りました。
おかげで紗音PTがクロノディアと決戦する所までの予定が消化できませんでしたが。

以下ネタバレ。

察していた方もいるかもしれませんが、クロノディアは前作(銀聖者)と同じ羽入です。
絶対に本編では書かないので裏設定を暴露すると、まず彼女は時の概念そのもの。
彼女に意識が芽生えたのはカオスが千年もの永久な輪廻を完成させた為。
以後彼女はカオスの幻想を観劇する事に大いに心奮わせる。
だが何度目かの輪廻の途中でガーランドは神竜によって闘争世界に召喚される。
ガーランドを神竜の手から取り戻す為に自身はコスモス側、カオスの分身たる四体のカオスはカオス側に付く。
なのでコスモス側の戦士とは全く関わらない気だったが、バッツやWoL達を通じて交流を深めていく。
・バッツ、WoL、ルーファウス、ヨーゼフの四人を彼女は勝手にソウルブラザーズと呼んでいる。
・彼女を羽入と呼び始めたのはバッツ。それをプリッシュとルーネスが広め回った。
・ガーランドと知り合ったのはこの闘争世界だが、FF1の世界では結局一度も会っていない。
・前作(銀聖者)で天子と本気霊夢に撃破されているので、闘争世界の決着には立ち会っていない。
そうして光の戦士とカオスの最終幻想を見届けて大いに満足し、次の物語を綴ろうとしている。
――ちなみに、他のカオス同様彼女にも本体がいて、それが本当の観劇の魔女フェザリーヌである。

黒き騎士王『アルトリア』の正体ですが、一言で表すなら漫画版Ep.7の3巻でのベルンの台詞より、
「……理御が迎え入れられながら、再び金蔵が悲劇を起こすカケラ……なんてのを」
をラムダがあろうことか採用した存在です。
よってこの『アルトリア』は金蔵の殺害と自分の人生に幕を下ろす事に救いを求めています。
ベアトのように心中はしません。心中させる価値が無いほど自分は穢れていると思っているから。
戦人には好意(likeぐらいでloveではない)を抱いていて、その想いを捨てきれずに未練と認めている。
彼女に本当に救いがあるのなら――。

『クラリーチェ』の正体をもう少し詳しく綴ると、愛を捨てる事で楽になろうとするベアト。
「愛で苦しんで悲しむなら愛なんていらない。愛を抱かせる全てを葬って新たな一歩を踏み出そう」
と結論付けて紗音が愛する譲治、嘉音が愛する朱志香、ベアトが愛する戦人の否定に始まり、
六軒島の全てを他の自分ごと抹殺して、全く別の自分(つまりクラリーチェ)として生きる事を決意した。
自分(つまりヤス)が自分で未来を選択するためには最大の障害・愛を捨てなければと思っている。
ただ彼女も本質的にはヤスなので愛は欲しいが、男女間の愛は自分には無理と諦めている状態。
彼女は、ただぬくもりがほしいだけだ。


 1月25日

 一週間前に投稿した動画の内容をいまさら解説してみる。
冒頭の戦人と『クラリス』のやりとりは二人を実際MUGENで戦わせた結果次第にしようと思った。
そしたら戦人が勝ったので、戦人の勢いが『クラリス』の執念を上回る展開にしています。
この話の大半は今まで全く出番がなく置いてきぼりだった戦人に関連した話になっています。
だから、単に時の迷宮攻略だった旧七月編には全くなかった展開だったりします。
そもそも戦人の過去はうみねこ本編の根底にあるので、彼なしでは本編も語れません。
なので魔女問答とでも言いましょうか、それをじっくりとさせているわけです。

ただ、『クラリス』と『アルトリア』の設定は細部まで決めているのですが、明かすとまだ隠しておきたい真実をばらす形になってしまいます。
『クラリス』も『アルトリア』もぼかした回りくどい言い回しをしていて、原作を知ってないと分かりにくい。
何故ここまで二人が戦人と紗音に固執するか、本編のみ視聴の方はしばらくお待ちください。
多分予定では九月末編で明かす予定なので、リアルタイムでは……下手すると半年後か?


 1月7日

今回の話を書くにあたって、かなりの量の文章を没にしています。
例えば冒頭は本来ラムダデルタサイドの三人の会話シーンがあったのですが全カット。
紗音一行の会話シーンに続く『ビーチェ』とバージル達の会話シーンがありましたが全没。
代わりに冒頭のベルンサイドの会話シーンを増し増しにしたりと、結構見直しの際に書き換えました。
コレが最善、と思って書き綴っても二日ぐらい寝かしておくと色々と見えてくるものなのですね。

内容としては再度『ビーチェ』達が時の迷宮に挑んだのと、ベルン勢が介入してきてラムダ勢と遭遇。
一番書きたかったのは紗音と戦人の会話シーンだったので、それに付随させて色々やった感じです。
多分次の話は結構重要な位置に来そうですから、いろいろ試行錯誤していきます。


 12月25日

時の迷宮、つまり『あうあう』の攻略は実は7月編に予定していた内容でした。
6月編では対水のカオスでベルン勢力との全面対決だったのですが、交換しています。
これはConfessionを改めて読んで急に紗音に関する話を書きたくなり、ではどのように話を膨らませるか、となった時に当初予定していた7月編に組み込めばすんなりと物語が成立する事に気付いたため。
本来の7月編は単に時の迷宮攻略なだけで本編にはあまり関係ない内容を予定していたのですが、思わぬ形で重要な立ち位置になりました。

まず話の内容ですが、本来もっと後に出そうと思っていたとある人物を出しています。
これは7月編に紗音の話をやろうと決めた際に紗音だけでは話が膨らまなかったから。
まあ9月末編でぽっと出すよりここで少し『彼女』に触れた方がいいかなーと思った次第。
そしてサムネのとおり、戦人ご登場。彼の出番も本来もっと後、というか10月編まで出番なしの筈でした。
ちなみにこの展開はぶっちゃけるとこの話書いてる間に思いついたり。
なおこの舵切りのせいで10月編のプロットを再構成する必要が生じたのは地味に痛い。

紗音に付きつけるこのゲーム盤での可能性についてはガンガンWINGでConfession読んだ段階で考えていたので、既に37話時点で伏線としてばらまいています。
当たり前ですが連載開始前はここまで突っ込んで設定考えてません。
とは言ってもその時点で原作は完結してましたから、当初のプロット自体はあまり変わってません。


 12月20日

今回は一風変わって幻想郷の面々に焦点を当てています。
正直なくても物語は進められるのですが、これがないとあるとでは結構違いが出てくるので。
というかこうでもしないと多分ここに焦点を当てる機会は絶対にやってこない筈。
かなり原作とは外れた設定ですけどこんな成り行きなんですよーみたいな感じです。

 裏設定、地霊殿組
明治5年(博麗大結界が張られる直前)に原作古明地姉妹が旧地獄から地上界に遷都する。
以後古明地姉妹、ヒトとして過ごす事を決断し、生を全うする。現在の古明地姉妹は人間で4代目。
お燐とお空は原作と同じ。原作さとりと原作こいしが亡くなった後も古明地に仕えている。さとりやこいしにとってお燐とお空は家族であり母でもある。
古明地の家は女系。原作さとりは旧地獄の管理と覚り妖怪としての能力を活用して明治以後の近代日本社会に多大な影響を及ぼしてきた。
現在のさとりは妖怪としての能力はないが、覚りに関しては本当に能力があるのではと疑われる程秀でている。
こいしは古くから存在する財閥の水瀬に嫁ぎ、男2女1の子を儲けていて、姓も水瀬に変更している。さとりも水瀬に助力している形。
なお、水瀬はアニマス設定通り、リアル世界での日立に相当する規模を持つ。

 裏設定、命蓮寺
明治5年、旧地獄の遷都により命蓮寺一派の妖怪が次々と封印から脱し、白蓮以外が結集する。
聖輦船を動かす事で白蓮封印後を求めてさすらい、1,940年代にようやく魔界で白蓮の封印を解く事に成功する。
魔界巡航中の際に爵位持ちの悪魔との闘争が勃発しており、うち4人の貴族悪魔の撃破に成功、その称号を受け継いでいる。
白蓮とアカツキが知り合ったのは太平洋戦争勃発前で、現代社会への溶け込みでかなり助けられている。戸籍上は夫婦になっており、子がいるかはまだ未定。
絵羽と白蓮が知り合ったのは絵羽が都立新島高校に通っている時代で、白蓮達命蓮寺一派には色々とお世話になっていた。
絵羽が今回命蓮寺一派を自分の駒として動かしているのも、実際は絵羽が白蓮に頭を下げた事に起因する。
なお、アカツキは『赤犬』と『金剛』と共に欧州(ドイツ、イタリア)に派遣された事もあり、その際にペルフェクティと知り合っている。そして、ベアトリーチェとも。

 裏設定、紅魔館
このゲーム盤に紅魔館は存在しない。各々が別の設定を持っている。
紅美鈴は原作通りだが現在はバーンシュタイン家に仕えている。実質フランドールの教育、お目付け、侍女、護衛。
こぁは爵位持ちの大悪魔なのだが召喚したフランドールから小悪魔(こぁ)と呼ばれている。フランドールの世話係。
綾瀬 夕映は500年前の大魔法使い・魔導元帥パチュリー・ノーレッジを祖とする名門の分家筋に当たる。卒業したら魔術世界に本格的に足を踏み入れるつもり。
十六夜 咲夜は普段気軽だからと男装と呼ぶにふさわしい格好をしている。現時点で特に背景設定は決めていない。
フランドールはバーンシュタイン家の末っ子、と言われているが実際はほぼ500年封印されていたのをルガールが解放しており、設定は原作通りである。
レミリアは右代宮 楼座の養子になっており、現時点で正体は不明。ただこのゲーム盤の住人ではなく、本来のレミリアは数世紀前に討伐されているもよう。


 12月13日

これでノイエ・トウキョウマギカのほとんどが脱落しました。残るは大ボスの『クラリーチェ』と新キャラの『彼女』だけになりました。
『彼女』を出す事は前から決めていたのですが、つい最近まで通常版を出すつもりでした。
ところがまさかのプレート氏が悪堕ち版を作ったので、そちらに切り替えています。
そっちの方が話が盛り上がるのでこちらとしては大変僥倖でした。

『ビーチェ』と紗音の会話は結構気を使ってます。
この二人がしゃべるとちょっとした事でネタバレになったり先の話が破綻してしまう危険性をはらんでるため。
でも個人的にはこの二人にはもっと会話を重ねてほしいんです。原作が原作なだけに。
で、ここでちょっとガァプに関して設定を暴露してます。まあ前回るーさまで戦闘させましたけど。
ガァプはうみねこ原作から更に掘り下げようと思っている為、設定が原作より多くなっています。
OPにも出番ありですし、結構重要な位置にいるキャラとして扱っています。
とは言ってもガァプの真実が明かされるのは九月末編なので、当分先の話である。

そう言えば今回初めて予約投稿使ってみました。中々便利がいいですね。
週一回で動画をあげたい自分にとっては、早めに完成した動画はこういった形で上げていけたらいい感じになるかなーと思ったり。


 12月6日

ユキを作成出来たので公約通りストーリー動画の続きあげました。
が、本来新キャラ作成後に、と言った対象は夢月だったので、詳細に色々描写して試合は次回持越しにして次回までには何とか形にだけはしたい所。
と言っても弾幕と必殺技にゲージ技と、やる事盛り沢山なんですけどね……。

話の内容としてはガァプに初戦闘させました。中身は大方の察しのとおり、彼女になります。
この設定はガァプを初登場させた段階で考えていた……わけではなく、その次の出番、つまり紗音に語りかけた回で思いついた次第です。
そしてこの発想からベル様達にご登場願ったので、キャラの幅が広がった結果に。
夢月による紗音を絶望の深淵に叩き落とすシーンと、そこから『ビーチェ』が口にする赤のシーンは絶対にやりたかった場面でした。
こうしてようやく形に出来た事は素直に嬉しく思います。


 11月10日

今回から五月編に突入。当初は5月5日の伊織誕生祭話を間に入れる予定だったのですが、本編とは結構離れた内容になりそうだったのでお蔵入りにしています。
汚い忍者と水瀬メイド達がやいのやいのとやりあって賑やかな話になる筈でしたけど、それは魔王討伐譚に割り振りたいと思います。
さて、5月の話はずっと前から母の日についてにしようと決めてました。
と言うのも、母娘の絆に関してはどうしてもうみねこでは外したくないと考えていたので。
5月編は3話構成になると思ってましたが、書き綴ってみると2話構成でも行けそう。
次の話はどうしても宣言させたい赤があるので、自分でも書くのが楽しみだったりします。
が、次の話を書くにはそこで登場させる新キャラを作り終えないと……先は長い。


 10月25日

HP削除という深い悲しみに襲われてた対応していて紹介記事書くの遅れたり。
初めの四連戦はいつかやりたかった総力戦になります。
本来なら四体のカオス相手に行う予定だったのですが、当分先になりそうだったので。
結構強めの東方改変キャラと戦わせましたが、無事みな白星を飾れました。
なお、四月編は予定なら3話で終了予定だったのに4話構成になってしまった弊害で、
六月編冒頭にやる筈だった『あずさ』と『春香』のやりとりを加えています。
その分色々な所で丁寧に描写出来たので、結構複雑な気分だったりしますが。
(何せ話が伸びれば伸びるだけ完結が遠のくので)


 10月12日

 動画を追加しています。前回紹介忘れてた分まで紹介を。

 久々に本格的にブロントさん達の戦いをやるかもしれない。
おそらくは対火のマリリス戦以後はほんのチョイ役でしか出していませんでしたし。
とは言ってもブロントさん以外設定的にカオスの軍勢以外の敵とは絡ませにくいんですよね。
なのでバージルやガッツ達の出番が減っているのは仕方がないともいえますし、予定通りでもあります。
それに水のカオスで四体のカオスは全員相手してしまったので、もう本格的に出番が少なくなってきているかも。

 そう言えば、MUGEN入りしてるナイトウィザード勢はこの調子なら全員出ますね。
当初そんな意識はしてませんでしたが、うみねこでも出てる悪魔という立場をクローズアップすると、丁度いい感じなんです。
わたすわでも悪魔は出しましたが、あれよりも本格的に出せるので結構設定考える自分は楽しかったりします。
後はルー様配下の悪魔として誰を出そうか、じっくり考えたいと思います。

 余談ですがラーラ=ムウをこういった感じで出す、という発想が出た時は自分天才なんじゃね?、なんて思ったりもしたり。
使ってみてAI戦視聴して、フェウス=モールはやはりいいキャラしてますねー。出番があまり多く出来なそうなのが残念でならないです。

 とうとう満を持して登場した残りのプリキュア勢。
ちなみにレッドがソルでブルーがバージルなのは某ストーリー動画のもので、パープルがフィオナなのはソルがいるから。
さすがにこうして五人をそろえられると圧巻なものです。
あれです、五人そろう事がたった一回しかなかったアバレンジャーみたいな感じ?

 夏妃の過去をだらだら書き綴ってますが、これEp.5読んでたらまず要らない内容な気もします。
でもこれ書かないと『ビーチェ』に関するとあるフラグが成立しなかったりします。
当初はもっと『ビーチェ』が感情をあらわにするようなイベントだったのですが、現在の状態を整理するとこんな感じの反応を返すのが自然だと思ってこうしてます。
これがあってこその5月のイベント、となるので。 実は4月編は今回で終了の筈でしたが、夏妃の過去話で尺を取られてまとめきれなかったりします。
つ、次こそは終わらせて5月編を。でも5月編やるには制作中のキャラを仕上げないといけないんですよねーorz
5月編は果たして11月までに終われるのだろうか?


 その46はサルベージ不可でしたorz


 9月20日

 動画を追加しています。

 時間があったのでこちらも執筆できました。
漫画版でかなり詳細に真実に迫ってくれたおかげでかなりいい感じに書けました。
別にほとんどの謎は明らかになっていたのですが、断定されているのといないとでは本当に全然違いますし。

 まず対『メディア』、これは『ノイエ』の方針が定まってからやろうと思っていた対決でした。
原作では結構いい感じに誤魔化されたような気がしてたまらなかったので、『メディア』がしでかした真実の否定は是非やりたかった。
そうしたうえで原作での手品とも魔法とも違う別の結果を掴もうとする『グレーテル』の意志を綴りたかった次第です。
でも刃と刃のぶつかり合いになるかと思ったら、何か思ったより和やかな感じの決闘になってしまった。
多分これは確定されてしまっている黒き真実を『グレーテル』の真実がどう乗り越えるか、という決闘だったからかと。

 次に対『シグマ』、これは『ビーチェ』の真実に直結してしまうため、大幅にカットしています。
けれど『シグマ』、というより金蔵に対して『ビーチェ』が感情をぶつけるシーンでもう正体ばれてるんじゃね?って勢いですね。
でも、どうしてもこのシーンは書きたかった。彼女が我慢できずに思いのたけをぶつけるシーンを。
あと、9月に予定してる最終決戦のまえに1つだけ彼女が心の奥を見せるイベントがあるのですが、それはある意味逆方向のアプローチになるかと。
主人公なのにまだ謎がある、というのは結構斬新で個人的には書いてて楽しくはあります。

 対『吉良 吉影』は元から『グレーテル』とは別の者とさせる気でした。
でもあんな風に別のシーンになるとは正直思ってなかった。
同じ場所で『グレーテル』とヱリカが背を合わせて共闘する形を考えてたのですが、『グレーテル』側のシーンがぶれるので泣く泣く没にしてます。

 次はいよいよ4月、新年度に入ります。さて、次のイベントは――。


 8月25日

 動画を追加しています。

 3月4回目、ようやく当初思い描いていたさくたろう殺害事件を変える事が出来ました。
流れは動画作成中のノリが多分に含まれていますが、大筋・目指す先はキチンと決めているので、そこまで持っていくのが中々大変でした。
今までは起こるだろう真実を変えるべく下準備をしてきてましたが、ここでようやく一つの変化・結果が示せたと思います。
ここできりよく区切っても良かったのですが、折角介入させた黒き者達との決着を書き切ります。

 結局シエスタ410は南斗仕様に。これ前回もそうでしたよね?
でも原作仕様の410が登場しても結局自分は南斗410を使いそうな気がします。お気に入りなので。

 これで大分『ビーチェ』と『グレーテル』に関しては楽になるので、しばらくは脱線回になりそうな気がします。
なので次回3月分が終わったら一旦区切って別の一人称で物語進めようかとも考えています。(残り二人のカオスとかモンデンキントとの勝負とか)
黒魔女からの登場人物を削る分物語を動かしやすくなる上にそちらにシフトした登場人物を黒魔女で出さなくていい、というメリットがあったり。
本来ならそんなことせずに全部黒魔女で書きたいのですが、せっかくうみねこで統一してる黒魔女をずらしたくない、と言うのが本音。
とはいえ次の話を作らないと全部始まらないので、具体的にはもう少し煮詰めます。


 8月17日

 動画を追加しています。

 3月3回目、今回は絵羽の掘り下げ回になります。
うみねこ原作を知らない人にも状況を分かりやすくしようと思ったら思った以上に尺が伸びてしまいました。
既に確定した情報を再構成して考案のようなシーンにするのは気が引けたのですが仕方がない。
その上で絵羽の構築する真実をある程度暴露してます。
本当ならもっと後のイベントで明らかにするつもりでしたが、いい機会だったのに加えて隠すものでもなかったので。
この真実をどう上回るか、こうして書いてみると何となく浮かんでくるものです。
(実は『グレーテル』の真実の構築は連載一周年になっているのにまだ済ませていなかったり)
そして散々どうしようか迷った楼座の方でしたが、既定路線だった変貌方向に舵を切ります。
と言うかこうしないと真里亞、そしてあの姉妹近衛兵の活躍し始めるきっかけが今後一切ないので。
丁度一周年になりますし、そこで区切りをつけられるように次の話を作れたらと思います。


 8月14日

 動画を追加しています。

 もうそろそろこの話も一周年になるため、OPを一新すべく作ってみました。
基本的にOPはその時に考えている後の展開を盛り込んだりするため、実際の本編の内容とは違ったりします。
それでも一年も経って結構本筋も固まってきているので、方針が定まっているのは結構大きいものがありました。
アニメうみねこのOPを若干再現した形にしていますが、いかがだったでしょうか?


 8月10日

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 3月2回目、前回は『ビーチェ』の方でしたが今回は『グレーテル』が真実を突きつけられる回になります。
実を言いますと『グレーテル』がどの辺りでこのゲームに参加したか未定でしたが、これでEp.8直前と決めたいと思います。
(そうなると所々おかしな描写があるのは黙っておこう……)
1つの可能性としてEp.8手品エンド後も考えていたのですが、そう仮定しても所々おかしな描写があるので、かなり揺れていたのが分かります。
さて、ノイエ登場から大分経ちましたが、ようやくこの秘密結社がどんなものかを具体的に描写出来ました。
連載開始からかなりかかりましたが、これで真実に立ち向かう主人公たちを書けるので、いよいよ佳境に入った、と言う気分です。

 今回は描写をどうしようかと色々模索しました。特に『メディア』にどうしゃべらすか。
Ep.7で語られた真実をそのままベースにするか、それともそれすら儀典だとしてEp.1からの印象全てをひっくるめて独自に表すべきか。
結局全体的に含みを持たせるようにしてぼかしてしまいましたが、それでも『グレーテル』には痛恨の一手にはなったかと思います。
しかし、こうして二次創作していて思い知らされるのは、やはりうみねこが名作だと言う事。
物語とかそれぞれの登場人物の主張とかいろいろと不満点があるのは相変わらずですが、キャラクターを書いていて楽しい。
原作とはかなり違った設定にした本作品ではキャラがどう動き、どんな結末になるかは自分でも楽しみです。


 8月1日

 動画を追加しています。

 3月1回目、楼座事変と勝手に名づけたEp.4で明かされる楼座と真里亞の過去話の再構成になります。
ようやくここまで来たか、という気分です。連載開始当初から大まかなプロットは考えていたので、少し感動していたり。
ちょうどこの辺りで物語も半分になります。この章が終われば残り半年になり、いよいよ佳境に入っていく感じです。
ここまでヒトの描写をしていたら後は登場人物が自分で走り出すので楽なものです。

 さて、今回の話で一番苦労したのが、その積み立ててきた絆を引き裂いてどう過去話を生じさせるか、だったりします。
何せこのままでは真里亞も楼座も平穏に暮らしてました、になってしまうので、物語として成立しない事が判明。
本来はもっとすんなり入れたはずなのですが、逆に今までの物語があだになった形だったりします。
そんなわけで物語の進め具合が結構強引になっているのは否定しません。
それでもこの黒き真実を乗り越えて愛を取り戻す、それが3月の話となります。


 7月29日

 動画を追加しています。

 2月中旬3回目、バレンタイン編これにておしまいです。
前回までの長編では季節ごとのイベントというのを全くしていなかったので、こうして改めてやってみると中々新鮮なものです。
本来このバレンタイン編は逆算して4回かかるものと思ってましたが、譲治と朱志香両方を一緒くたにやる事で3回に出来ました。
正直この二人は主人公たる『ビーチェ』や楼座と関わりが薄いので、そこまで話を深く掘り下げるようにはしていません。
が、『ビーチェ』に深く関わってくるだろう人物にとってかけがえがなければそうもいかなかった次第で。
さて、今回あっさりと敵の構成員を切り捨てていますが、こうして切り捨てていかないと10月までに決着がつかない事が逆算の結果判明したので。
もはや重要人物以外の構成員は怪人、ここで言う混沌の悪魔と同レベルの扱いになりそうですが、まあいいや。
そこまで幅広く深くしていると連載期間がいくつもあっても足りませんしね。


 7月22日

 動画を追加しています。今回は先日公開したカレンの紹介動画になります。

 正直、動画にするかしまいか非常に悩んだのですが、ストーリー動画での制作と位置付けているので、する方向に決めました。
動画内で使用したBGMはほとんどがAnimのFateだったりExtraだったりしますが、正直型月作品で音楽がいい、と思った試しがないんですよね。
カレンの固有性能に関しては動画内で語っているので、ここではあえて書きません。というか更新履歴に記載してるかと。
ただ言えるのは、いつも紹介動画作成時にバグ発覚するのはどうにかならないものかと。


 7月21日

 動画を追加しています。

 2月2回目、紗音サイドの締めくくり書こうと思ってたのですが、思った以上に筆が乗らなかったので気分転換に場面変えてます。
とはいえ、本来2月3回目でやる予定の内容だったので、まあ問題はありませんが。
内容としては今まで会話相手としてしか出していなかった朱志香メイン回です。
そろそろ朱志香&嘉音の話もしていかないと、物語に支障をきたすようになりそうなので。
とは言っても大きく進展する学園祭イベントは9月予定なので、十分猶予はあったのですが、紗音だけどんどん進展させるのも、とも思った次第。

それだけでは尺が持たなかったので、久々にガッツに戦闘してもらいました。
それからいつか出そうと思っていたベル様登場。実は本来考えていたのは映画版の敵大将でした。
でも不意にもう一人スタッフが欲しくなったので、転用できるんじゃないかしら?と思ったらぴったりと当てはまったわけで。
無印での映画版のボスはゆかりんを想定していたので、ある意味では妥当な位置に収まったともいえます。
これでナイトウィザードキャラ全出しも……あ、フェウス=モールだけ元ネタ違うから出せないかも。
そして以前もう出さないと言っていた彼女には復活していただきました。
どうしようか最後まで悩んでましたが、結局彼女の媒介が未登場なので、最終決戦はしてもらおうかと。
何度も出てきて恥ずかしくないんですか?


 7月13日

 動画を追加します。

 2月中旬1回目、本来は時期ネタでやろうと思っていたバレンタインデーのお話になります。
原作のうみねこ翼でもバレンタインデー回はありましたけれど、あちらは魔法サイドだったのでこちらはリアル世界からお届け。
86年2月時点での恋物語として外せない人物の内、今回は譲治に焦点を当てる事にしています。
久々にだらだらと日常的会話を書き綴りましたが、正直な話前回よりも非常にスムーズに進みました。
個人的にはやはりこういった物語には無意味な他愛ない会話の方が性に合っているのかもしれません。
ここで今まで鳴りを潜めていた敵組織の一方を本格的に動かしていきます。
さすがに梅雨付近までに『あの事件』まではたどり着きたいので、それまでに消化しないといけないイベントが最低2つほど。
カオス最後の一人のイベントも結構長くなりそうですし、これ夏の沖縄旅行までたどり着くのにもう一年ぐらいかかるんじゃないかしら……?
そろそろ出張三昧で日程が崩れだすので、何とかしたい所。


 7月7日

 動画を投稿します。

 1月下旬3回目、これにて対マリリス終了。結構心情描写とかを簡略して綴っていきました。
本当ならもっと絵理や尾崎さんの内面を丁寧に書いていくべきだったのですが、そもそも彼女達の位置づけは千早と同じゲストですし。
前回でこの展開にしてどうしよう?と悩んだものですが、何とか形に出来て何よりです。

これでカオス陣営は残るはクラーケンだけ……にしようかはまだ結構悩んでます。
何せリッチを含みあるやられ方にしてる上に、真ティアマットの設定は考えているので。
アイディアだけにして実現はさせないか否かは未来の自分にゆだねます。尺的には巻き進行にしたい所ですが。
そろそろモンデンキント陣営の攻略に移りたい所。無駄に人数が多いですが全員を丁寧に描写する気は一切ないので、意外と早く終わりそうです。
問題はトウキョウマギカ陣営。コンセプトのせいで全員丁寧に書かないといけないんですよね。
人数もそれなりに用意する気ですが、どこまで用意するかは実はまだ考えてなかったりします。
この辺りの裁量も未来にゆだねるとします。


 6月30日

 動画を追加しています。

 1月下旬2回目、マリリス攻略編。
マリリスは誰が撃破するかちょっと悩みましたが、今回ブロントさん達を絡ませる要素がないので、普通に汚忍サイドで倒してます。
ちなみに師範12Pで結構強めの東方改変キャラ2体を相手しようとしましたが、無理ゲーだったので結局一対一に。
まあさすがに在庫一斉処分するにはまだかなり早いので、少しずつ改変キャラを使っていきます。
そしてマリリスの真実のネタばらし。彼女の動機はコメにも書いてますがノベマス用に考えていたものです。
結局それが形になる事はなかったのでここで使ってしまいました。前回の千早のもそんな感じだったりしますが。

で、物語の展開は予定通りになっていますが、実はもう一案あってベルンの介入なしでその36で〆というのもありました。
というか実際そこまで書き綴ってましたが、そのラスト5分を総没にしてこの展開に。
没案の方が綺麗にまとまるのですが、そうするとベルンが介入してこない理由が全く説明出来ないので。
それでも次回で1月は終了できそうなので、マリリスに関して綺麗にまとめたいと思っています。
新展開ありで物語的には後味が残りますけれど。


 6月23日

 動画を追加しています。

 1月下旬1回目、マリリス攻略編。
冒頭で天子さんとあずささんがタッグ組んでますが、元々はこの二人で組ます気は全然なかったりします。
実は961に身を投じた菜緒と天子さんが組む予定で逆に麟が765サイドになる筈でした。
これが覆ったのは麟の設定を本編にがっちりかみ合わせるように決めたため。正直この発想が浮かんだのは自分でも驚いてます。
そんな次第で本来いずれブロントさんと対峙する筈だった天子さんは味方サイドになりましたとさ。
尾崎Pに関しては次の話で語るとします。
少なくとも絵理、ルカ、尾崎Pに関してはカオスを敵にする設定を決めた連載前から既に設定決めてます。
中盤にあった紗音と伊織の会話は個人的に書きたかったから入れました。本編とは特に関係ない、キャラを深めるシーンになります。
でも正直な話、こうした他愛ない意味ないシーンを書く方が好きだったりしますが。


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